レンタル・モーターホームで行く カナディアンロッキーの旅

3-7. 照明装置
電気をフックアップしているときのモーターホームの室内は普通の家屋内部の明るさと全く違わない明るさで照明できる。しかし、フックアップしていない場合は発電機を運転しているときを除き、バッテリー駆動となり、電力を節約するためか、それほど明るくはなかった。とはいえ、実用的な明るさは確保されている。内部の照明に関しては不満を感じなかった。

内部の照明に比べると、外部の照明に関しては不満が残る。日本国内では居住部分の入り口近くに照明灯をつけているモーターホームをよく見かける。私の借りたモーターホームにはこのような照明は全く付いていなかった。夜間屋外で食事をする場合はランタンを借りる必要がある。もっとも一般的なレンタルモーターホームにこのような外部照明が付いていないためか、モーターホーム内部が充分に広く快適なためか、あるいはカナダでは夏でも夜間は結構冷え込むためか、夜間屋外で食事をしているキャンパーをあまり見かけなかった。