レンタル・モーターホームで行く カナディアンロッキーの旅

2-2. モーターホーム

2-2-2. 車種選択
私が利用したモーターホームレンタル会社であるGO VACATIONSではパンフレットに示されている車種を取り扱っていた。 私はカナダ出発前にレンタル予定のモーターホームのレイアウトを知りたかったので、その旨問い合わせたが、正確には教えてもらえなかった。事前に連絡したレイアウトのモーターホームとは別のレイアウトのモーターホームを割り当てられた客との間で、かつてトラブルが生じたことがあるためとのことである。しかし、クラス別のレイアウトの一例がパンフレットに載っていたので、比較のためそのレイアウトと実際の私がレンタルしたモーターホームの外観およびその内部を写真で紹介しよう(写真2-06~2-13)。

前記のようにカナダには多くのモーターホームレンタル会社がある。これらのレンタル会社で扱っているモーターホームの多くはバン改造のクラスCであったが、中にはバスタイプ(クラスA)のモーターホームレンタルも見かけた。大型車の運転に慣れていない人には持て余すと思うが、運転が気にならない人は試してみるのもよいだろう。ただし、クラスAのモーターホームはバンクベッドがないので、その分クラスCに比べて就寝定員が少なくなることが少なくない。

子供、特に幼稚園児以下の子供を同行する場合、ダイネットを使わずに就寝できる程度の大きさのモーターホームを選択したい。スケジュールによっては移動日を設けざるを得なくなり、子供がまだ起きていないうちから走りださなければならないこともある。その場合でもダイネットをベッドにする必要がなければ、親だけ朝食を簡単に済ませて出発できる。なお、カナダでは州によって同乗者は後部座席に座っていようとも、シートベルトの着用が義務付けられている。したがって子供をベッドに寝かせたまま走ることは厳密には違法行為になる場合があるので、勧められることではない。このような状態で急ブレーキをかけることは大変危険であるので、やむを得ない場合だけ慎重の上にも慎重に運転してほしい。本来であれば、このような日程にならないようにスケジュールを考えるのが筋である。

結局私が借りたのはGO25というクラスのものであった。GO25は最新モデルであり、大きさも手頃であることから代理店から薦められたこと、新しければトラブルも少ないだろうと判断したからであった。当初はもう少し小さいGO23クラスを考えていた。全長は7.0m程度であったと思う。

GO VACATIONSは日本に総代理店があるので、出発前にモーターホームの日本語版説明書をもらえた。しかし、若干直訳調であるので、原文の説明書を事前にもらえないかお願いしたが、結局間に合わなかった。このような希望は結構あるらしく、今後は準備するとのことである。

どの程度の収納スペースが確保されているかも問題である。家族もしくはグループでの海外旅行ともなると、各人がかなり大型のスーツケース1つ分くらいの荷物を持っていくことになる。この荷物がすべてモーターホームに納まらなければならない。私の借りたGO25クラスは大型スーツケース2個分の荷物が余裕で納まってしまった。おそらく4個の大型スーツケースでも納まってしまうと思われる。